伝えるときに大切なのは「正しさ」だけじゃない

参加・体験型の影絵人形劇をしています。

伝えるときには、
「安心感」と「納得感」が大切だと考えています。

たとえ正しくても、
安心できないと(安心できない相手からの話だと)
伝わらないでしょう。

また、たとえ正しくても、
納得できない場合もあるでしょう。
相手に納得してもらわなければ
伝わったことになりません。
「私は伝えたよ。納得したかどうかは知りませんけど」
では、自己満足になってしまいます。

相手に安心してもらって
相手に納得してもらって
伝えることができるのです。

ではどのようにすれば
安心をしてもらえるのか。
納得してもらえるのか。

まずは、同じ目線に立つことです。

大人と子ども、
教師と児童、
上司と部下、
先輩と後輩、
年上と年下、
などなど、
一般的に立場の違いがあるかもしれませんが、
伝えるときは同じ目線に立つことが大切です。

例えば、
「私のほうが立場が上なんだから、
立場が下のあなたは私の言葉を理解しなさい。
理解できないの?
じゃあ、あなたがダメなのよ」
みたいな姿勢や態度で接する人の話を聴こうと思うでしょうか。
いくら論理的でも話を聴こうと思うでしょうか。

同じ目線に立って話を聴く。
同じ目線に立って言葉を選択する。
これらが重要です。

政治家や大学教授の方々の話で
「伝わらないなー」と感じたことは誰もがあると思います。
内容は正しいのかもしれません。
でも、自分の言いたいことだけ言っている
と感じることがあります。
このような姿勢や態度では
安心感も納得感も得られないので
伝わりにくくなるのです。

ですので、
伝えるときは「正しさ」も大切ですが、
それ以上に「安心感」と「納得感」が大切なのです。

親御さまや先生方も
毎日、子どもたち、児童たちと接していると
意識が薄れてしまいがちです。
子どもたち、児童たちと
同じ目線に立つことを
ときどき思い出してみてはいかがでしょうか。

 

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