アドバイスするときに大切なこと
相手の強みに沿ったアドバイスをすることです。
アドバイスをするときに、
「一般的には」「普通は」
というような内容を伝えたとしても
相手には響かないことが多いです。
なぜなら
「自分を見てくれていないと感じるから」です。
事情はそれぞれ違います。
感じ方、考え方はそれぞれ違います。
「一般的」「普通」の枠組みに
当てはめられると
拒絶反応を示す場合があります。
嫌悪感を感じる場合があります。
だから
相手の強みに沿ったアドバイスをすることが大切なのです。
強みは人それぞれ違います。
相手の強みを知るためには
相手の話を聴かなくてはいけません。
相手の話を聴くのは
相談に乗るときの基本です。
ただ、話を聴くときに
気を付けないといけないことがあります。
それは
「あなたの気持ちはわかる」
と安易に言わないことです。
相手に共感する姿勢は大切です。
相手に寄り添う姿勢は大切です。
でも、相手の感じ方や考え方を
そっくりそのまま掴むことはできません。
人それぞれ、感じ方、考え方は違います。
同じ家庭で育っても、
同じ地域で育っても、
同じ学校で学んでも、
同じ職場で働いても、
感じ方、考え方は違うのです。
だから安易に
「あなたの気持ちはわかる」
という人は信用を失っていきます。
先生方や親御さま方が
児童たちや子どもたちに
アドバイスをするとき、
児童たちや子どもたちの話を
しっかり聴いて
児童たちや子どもたちの強みに
沿ったアドバイスをすることです。
このときも
強みを決めつけてはいけません。
児童たちや子どもたちが
自分で感じて自分で考えることが大切です。
児童たちや子どもたちが
自分で感じ自分で考えるお手伝いを
ぜひしてくださいませ。
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