「打ち出の小づち」が道を切り拓く~影絵劇団「打ち出の小づち」の足跡2019(3/3)~
2019年ももうすぐ終わり。
影絵劇団「打ち出の小づち」を旗揚げして
丸2年が過ぎました。
今年は小学校で公演する機会もいただき、
ゆっくりではありますが、前に進んでいると感じています。
一昨日、昨日に引き続き、
今までの影絵劇団「打ち出の小づち」の足跡を振り返ります。
「打ち出の小づち」のひと振りから始まった~影絵劇団「打ち出の小づち」の足跡(1/3)~
「打ち出の小づち」に込めた思いを体現して~影絵劇団「打ち出の小づち」の足跡(2/3)~
「打ち出の小づち」が道を切り拓く
文化庁の事業による小学校公演の
結果待ちだった2019年の初めに
小学校へのアプローチを続けていたところ、
福島県の小学校からご依頼をいただきました。
文化庁の事業以外でも
依頼をいただくこともできたのです。
この公演の前には、
文化庁の事業の申請が通ったとのことでしたので、
今年はいくつかの小学校で公演ができる喜びに加え、
子どもたちは楽しんでくれるかなという不安もありました。
文化庁の事業での公演は、9月、11月だったので、
6月に行う福島県の小学校は、
初めての小学校での公演、
しかも小学校向けの作品も初披露、
ドキドキしていましたが、
ワクワクもしていました。
終演後、先生方にも喜んでいただくことができ、
ホッとしました。
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【1年生】
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【2年生】
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【3年生】
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【4年生】
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【5年生】
▶参照:過去記事 【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子どもたちの声【6年生】
また、前年に引き続き、
日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」
に参加しました。
前年と違うのは、
実行委員会おすすめ劇団として参加できたことです。
公演させていただいた公民館の方々も
今までにないスタイルの人形劇だったと、
とても楽しんでくれました。
▶参照:過去記事 自分で感じて自分で考える楽しさを子どもたちに
秋には、文化庁の事業での公演に加え、
文化庁の事業以外の依頼による公演も
茨城県、千葉県の小学校で行うことができました。
中でも、
児童数130を超える小学校での公演は
保護者の方が50名近く
先生方を含めると約200名の前で
できたことは自信になりました。
12月には、
埼玉県、茨城県のこども園、保育園で
公演をさせていただきました。
公演の本数はまだ多くないですが、
自分にできることを積み重ねることで、
ゼロから、小学校で公演できるまでになりました。
ゼロから価値を生み出す経験をしたいことも
影絵人形劇を始めたひとつの理由なのですが、
なんとかできたかなと感じています。
2020年は公演本数を増やして
少しでも多くの子どもたちに
影絵人形劇を楽しんでもらって、
自分で感じて自分で考える楽しさを
味わってもらいたいです。
またそのために新しい演目を作る予定です。
これからも
「打ち出の小づち」に込めた思いを胸に
道を切り拓いていきます。
▶参照:過去記事 なぜ「打ち出の小づち」って名前なの?
<影絵劇団「打ち出の小づち」の足跡2019 完>
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小規模の(児童数おおむね150名以下の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(大規模の場合は、2ステージ開催をオススメします)
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