表現することが苦手だと感じている方へ
言葉を発する、
文字を書く、
身振り手振りをする…
などなどはすべて表現です
言葉や文字、
身振り手振りなどは
自分が感じたこと、考えたことを
表現する手段で、
聞く人、読む人、見る人に対して、
表現しています。
私たちは、いつも何かを表現して
生きています。
それなのに、表現することが苦手
と感じている方は
少なくないでしょう。
それはおそらく、
自分の表現したことが
他人の表現と違っていたら
どうしよう、
自分の表現したことが
他人に笑われたらどうしよう、
などと考えてしまうから
表現しにくいのではないでしょうか。
表現に正解も不正解もないです。
他人を傷つけるような表現は
気をつけないといけませんが、
それ以外は
「自分らしく」でいいのです。
かっこよくスマートに表現しなければ
という意識が、表現することを
躊躇させてしまう、
自分で勝手に敷居を
高くしてしまっている、
と思います。
私が参加・体験型の
影絵人形劇を行っているのは、
子どもたちに「表現」に対する
敷居を下げてほしい
という思いがあるからなのです。
大人たちは無意識のうちに
正解を求めがちです。
そうすると、感じ方や考え方が
広がらない恐れがあります。
大人たちが考える正解を
子どもたちに押しつけてしまうと
子どもたちは、表現したくても、
大人たちの求めるものは何だろう
と探りながら、表現してしまうことに
なりかねません。
私は、参加体験型の
影絵人形劇を通して、
自分で感じて自分で考えて、
表現することの楽しさを
子どもたちに伝えたい
と考えています。
表現に正解はないです。
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