「ポジティブにならなければいけない」という考え方はポジティブではない
ネガティブ思考よりも
ポジティブ思考のほうが良いですが、
「ポジティブにならなければ」
という考え方はポジティブ思考ではないのです。
ポジティブは義務感から生まれるものではない
「ポジティブ」とは、積極的、前向きということです。
ネガティブよりもポジティブのほうが
良いに決まっていますが、
私たちは人間なので、ネガティブなときもあります。
それを無理やり
「ポジティブにならなければいけない」と考えることは、
まったく積極的でも前向きでもない考え方です。
この考え方はむしろネガティブ思考です。
ネガティブになってもいい
では、どうすればいいのか。
ネガティブになっているとき、
「今ネガティブになっている」
と感じることが大切なのです。
そして、ネガティブになったときにすることを決めておくのです。
例えば、好きなもの、好きな人のことを考える、
将来の夢、成功したときのことを考える、
など自分が笑顔になれることをするのです。
このときに大事なことは、
好きなもの、好きな人のことを考えなければいけない、
将来の夢、成功したときのことを考えなければいけない、
笑顔にならなければいけない、
と思わないことです。
「~しなければいけない」と考えてしまうと、
ネガティブになってしまう可能性がありますから。
「ポジティブにならなければいけない」
と考えるのは、結果を求めすぎているからだと思うのです。
結果に縛られすぎると、
「しなければ」という気持ちが強くなります。
もちろん結果は大事ですが、
結果に縛られている精神状態では、
良いパフォーマンスができるようには感じません。
良い精神状態になることが
良いパフォーマンス、良い結果につながるのです。
良い精神状態になるためには、
「今を楽しむこと」が大切なのです。
「ネガティブな今も楽しむこと」が大切なのです。
お子さまにも無理強いは良くない
私たちは、参加・体験型の影絵劇をしています。
お子さまたちに影絵劇の人形を
動かしてもらうシーンがありますが、
そのときに先生方、親御様はあまり無理強いをしないでほしいのです。
お子さまたちの積極性、自主性に任せてほしいと考えています。
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