「強み」の見つけ方
誰もが自分の強みを活かして活動したいことでしょう。
今日は「強み」のお話です。
「強み」の必要性
事業をするうえで、
「強み」は競合他社と差別化するためにも必要です。
競合他社と差別化できなければ、
お客様に商品を買ってもらえません。
お客様に商品を認知してもらうのも難しくなります。
しかし、競合他社と比較して、
差別化しようと考えると疲弊してしまうかもしれません。
個人でも同じことです。
周りの人たちと違うところがあれば、
名前を覚えてもらいやすくなります。
でも、他人と比較して、他人を上回ろうと
頑張りすぎると疲れてしまいます。
「強み」は経験の中にある
では、「強み」を築くのはどうしたらいいのでしょう。
資格や検定試験など国や団体に認められたものがあれば、
強みになるかもしれませんが、
日本に何万人もいれば、そこまでの強みにはならないですね。
複数の資格を持とうとする人がいるのは、強みを築くためでしょう。
資格や検定試験に頼らなくても、誰にでも「強み」はあります。
それは「経験」です。
「経験」は、個人個人で違います。
全く同じ経験なんてありません。
自分の経験の中で、以下の経験を洗い出してみると良いですね。
・少数派の経験
・褒められた経験
・もう一度したい経験
少数派の経験は「貴重なこと」です。
褒められた経験は「得意なこと」です。
もう一度したい経験は「好きなこと」です。
私の場合、
少数派の経験として、「ラジオ番組などの台本執筆」「影絵劇」があります。
中小企業診断士の受験期間中「書くこと」を褒められました。
もう一度したい経験は、「影絵劇」です。
(もちろん経験はもっとありますよ)
これらは私の「強み」になっています。
「差別化」よりも「個性化」を
「強み」は、自分自身の経験の中にあります。
他人と比較せずに「強み」が見つかります。
この「強み」があれば、差別化ではなく、個性化できます。
個性が「強み」なのです。