【影絵人形劇】ダメな理由まで伝えたい

影絵劇団「打ち出の小づち」は、参加体験型の影絵人形劇をしています

先日の影絵人形劇の公演で、
とある先生からこんなことを言われました。

「ごめんなさい。
体育館に入ったら静かにしなさい!
と子どもたちに言っちゃったから
あいさつもしない子もいて。」

僕は公演のとき、
子どもたちが体育館に入ってくると、
「おはようございます!」
とあいさつをしています。

公演が始まる前から、
雰囲気を作るために
いつもしています。

そのときにクラスによっては
あいさつが少ないこともあります。
僕は気にせずあいさつを続けます。

先日はそんなときに担任の先生から
冒頭のように声をかけられたのです。

僕は「大丈夫ですよ」と答えます。

子どもたちに「こうしなさい!」
と言うことはあるでしょう。
そのときに「こうしなさい!」だけを伝えると
子どもたちは「それをしなければいいのね」
と考えることが多いと思います。

僕は「こうしなさい」と伝えるときに
その理由から伝えるのが良い
と考えています。

「体育館に入ったら静かにしなさい!」
と言うと、
「体育館に入ったら静かにすればいいのね」
と考えます。話さないのが簡単なのでそうします。
僕もそうするかもしれません。

なので、「なぜ静かにしないといけないのか」
を一緒に伝えることが大切だと考えます。

例えば、
「みんなが静かにしないと、
影絵人形劇が始められないから
静かにしましょう!」
などと伝えると、体育館に入るときに
あいさつすることは問題ない
と認識していたかもしれません。

また、理由や根拠を伝えることで
子どもたちの考える習慣が身に付きやすくなる
とも考えています。

「こうしなさい」と言われたことをすることが
習慣づくと、
自分で考えることがおろそかになる恐れがあります。

僕は子どもたちには
自分で感じて自分で考えることを
楽しんでほしいです。

僕は参加体験型の影絵人形劇をしています。
中にはスクリーンを触る子もいます。
僕は「スクリーンを触ってはいけません」
だけを伝えるのではなく、
「スクリーンが倒れたら危ないから
引っ張ったりしたらダメだよ!」
と言います。ときには
「危ないよー!」から始めます。
「なぜダメなのか」を伝えることで
子どもたちが考えるきっかけになり、
そして行動も変わるきっかけになるのかな
と信じています。

 

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