セミナーであがったご質問の回答➁/2

先日9月5日(木)に東京都中野区の
中野産業振興センター主催のセミナーに
登壇させていただきました。

他社(他者)との「差」に着目するより
自社の「個性」に着目しよう
というような内容でお話ししました。

その中で受講生からいただいたご質問について
書きまとめておきます。

質問➁

販路拡大で気をつけるべきことは?

私の回答

まず「万人受けするものはない」
ということを意識することです。

大企業なら、
より多くの人に届けるための戦略
をとるかもしれませんが、
中小企業、小規模事業者、個人事業主は
経営資源が豊富ではありません。
ターゲットを絞る必要があります。

万人受けしようと考えると、
ターゲットもぼやけます。
ターゲットがぼやけると、
やることもぼやけます。

ですので、
万人受けするものはないから、
この人に届けよう!
と考えることが重要です。

ターゲットは
より明確に描くほうが好ましいです。
そうすると、
やるべきことも見えやすくなってきます。

あなたの商品・サービスには
自分が「コレだ!」と考える
価値があることでしょう。
お客様の中には、
その価値が高いと感じる人もいれば、
あまり高くないと感じる人もいるでしょう。

商品・サービスは
自分が信じている価値を信じてくれる人に
届けるのが良いと思うのです。

ターゲットは
「自分が信じている価値を信じてくれる人」です。

自分が信じている価値を
その価値を信じてくれる人に届けよう
と考えるのが良いでしょう。

販路拡大のためには
自分が信じている価値を
発信し続けること
が重要だと私は考えます。

発信するためには
価値をより具体的に
言語化、見える化する必要があります。

あまり価値が高くない
という人もいると思いますが、
価値をより具体的に
言語化、見える化しておけば、
「価値」がフィルタになり、
あまり価値が高くないという人は
購入しないと思うのです。
それで大丈夫です。
万人受けするものなんて
ありませんから。

販路拡大で気をつけることは
・万人受けするものはないと考えること
・自分が信じている価値を信じてくれる人に
届けようと考えること
・商品・サービスの価値をより具体的に
言語化、見える化すること
です。

前述のご質問に対して、
以上のように回答しました。

私の考えが絶対ではありません。
これをしておけば絶対にうまくいく
というものもありません。

何か参考になればと思い、
伝えさせていただきました。

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