自分でコントロールできることに集中しよう

影絵劇団「打ち出の小づち」は、参加体験型の影絵人形劇をしています

子どもたちに伝えたいことのひとつに
「自分でコントロールできることと
自分でコントロールできないことがある」
があります。

自分でコントロールできないことに
イライラしたり
ムカムカしたり
クヨクヨしたり
していても仕方ありません。

人間だからそんなときもあります。
でも切り替えは必要です。

例えば、
天気などの環境、
過ぎてしまった過去、
自分以外の他人
は自分ではコントロールできません。

コントロールできないことに
いつも自分の機嫌を左右されていては
疲れてしまいます。

自分でコントロールできるのは
今の自分だけです。

環境や過去、他人は
コントロールできないといっても、
環境や過去、他人に対する
考え方・捉え方は
自分でコントロールすることができます。

雨が降るとイヤだなーと思っていたけど
おしゃれな傘を買うと
雨が降るのが楽しみになるかもしれません。

上手くいかず落ち込むことはありますが、
上手くいかなかったことを成長の機会と捉えると
上手くいかなかったことは
単なる失敗ではなくなります。

もちろん他人は
感じ方も考え方も違います。
自分ではない他人の
感じ方や考え方を
コントロールすることはできません。
ただ、他人はコントロールできないけど、
自分を変えて、
他人との関係を変えることはできるかもしれません。

自分でコントロールできることと
自分でコントロールできないことがあるので
自分でコントロールできることと
自分でコントロールできないことを
区別する、切り分けることが大切です。

そして自分でコントロールできることに
集中することが大切です。

このことを子どもたちに伝えていきたいです。

これだけで気分が全然違います。
自分の機嫌を自分でとれるようになります。
自分の機嫌を
自分でコントロールできないことに
左右されることが少なくなります。

自分の機嫌は自分でとっていきましょう。

それでは今日も
明るく元気に前向きにいきましょう!

 

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