ブレーメンの音楽隊の動物たちのように
影絵劇団「打ち出の小づち」の演目のひとつに
「ブレーメンの音楽隊」があります。
ロバ・イヌ・ネコ・オンドリが
音楽隊になるために
ブレーメンに向かっていくお話です。
年を取って、重い荷物を運べなくなったロバは
飼い主からエサをもらえなくなってしまいます。
この状況を打破するために
ロバは、ブレーメンに行って
音楽隊になることを決意します。
その道中、
自分と同じような状況の
イヌやネコ、ニワトリと出会います。
イヌは、年を取って
猟に出ても走れなくなりました。
ネコは、年を取って
ネズミを捕ることができなくなりました。
ニワトリは、オスのため
卵を産めないので、
明日スープに入れられて
食べられようとしています。
みんな現状を打破するために
一歩踏み出します。
この「一歩」がなければ
幸せをつかむことはできなかったでしょう。
この一歩を踏み出す勇気が大切なのです。
愚痴や不平不満ばかり
言っていても何も始まりません。
幸せを掴みに行く姿勢が大切なのです。
これを影絵人形劇を通して伝えたい
と考えています。
ブレーメンの音楽隊の
ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリのように、
苦難に立たされたとき、
勇気を出して
一歩踏み出してみるのも良いものですよ。
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