影絵人形劇は裏側のドタバタを見せない
影絵劇はドタバタを見せないのです。
スクリーンを挟んで観客と演者が対峙する
影絵劇はスクリーンの後ろから灯りを照らして、スクリーンに影を映し出します。観客は、スクリーンの前から観ていただきますので、観客と演者の間にはスクリーンがあるのです。観客には演者の動きが見えません。
室内の灯りを消して演じる
また、影絵劇は室内の灯りを消して演じます。そのため、人形を置いておく位置決めなどの準備はしっかりしておかないといけません。劇中も暗い中、ドタバタします。綺麗に言えば、水鳥のように水面下で足を動かし続けている状態です。
苦労をアピールしても仕方がない
影絵劇の観客には純粋に影絵を楽しんでほしいので、裏のドタバタは見せません。
普段の生活でもそうですが、苦労はアピールするものではありません。SNSで体調が悪いなどの投稿を見かけますが、何をしてほしいのかなと思ってしまいます。苦労をアピールしても、受け取る側は楽しくないですものね。
みんなが楽しめる空間・時間を作ることが大切ですね。