影絵人形劇を楽しむためには、心のゆとりが大切
影絵を楽しむために大切なことについて書きます。
現代は、分かりやすく直接的なことが求められる
パソコンやスマホ、タブレットが普及している昨今、分かりやすく直接的に伝えることが求められています。分かりやすく直接的な情報を入手することに慣れています。ビジネスでも家庭でも、分かりやすく直接的に伝えることは大切です。分かりにくいと真意が伝わらなかったり、誤解を生んだりしますものね。
直接モノが見えない影絵
影絵は時代に逆行していると言えるかもしれません。影絵は「影」のみで表現します。人形や手を見せません。直接モノが見えません。
しかしこんな時代だからこそ影絵は大切だと考えています。分かりやすく直接的な情報に慣れてしまっていると、自分で感じ、自分で考えることを怠る危険性もあるからです。
影絵を楽しむためには、心のゆとりを大切に
影絵のような「分かりやすくはない、直接的ではない」ものを楽しむためには、心のゆとりが大切です。
「分かりにくいから」という理由で拒んでいることってありませんか?例えば、人間関係やコミュニケーションです。他人の感じていること、考えていることは分かりません。分からなくて当たり前です。それを無理にはっきりさせようとしたり、すぐに嫌いになっていても仕方がないのです。
このように、分かりやすくはない、直接的ではない影絵を楽しむには、心のゆとりが大切なのです。