文化庁「芸術家の派遣事業」は、小規模校向き
文化庁「芸術家の派遣」は、
個人又は少人数の芸術家が行うため、
大規模校で全員が観賞するには
物足りないかもしれませんが、
小規模校ではちょうど良いサイズです。
また、文化庁の事業を活用しない場合、
大規模校より小規模校のほうが
児童1人当たりの負担が大きくなりますが、
文化庁の事業を活用すると負担なく
文化芸術鑑賞教室を開催できます。
だから、文化庁の「芸術家の派遣事業」は、
小規模校のほうが活用のし甲斐がある
と考えます。
私は以前影絵劇団に所属していたのですが、
そのとき4~5人で巡回公演をしていました。
当然4~5人分の人件費がかかりますので、
小学校がお支払いする料金は、
安くても10数万円かかりました。
文化庁などの補助金がない場合、
小学校側は児童1人あたり何百円という形で徴収し、
劇団を招くことになります。
そうすると
児童数の少ない小学校は
児童1人当たりの負担が大きくなるため、
なかなか劇団を呼べません。
そんなときに私は思いました。
「小規模の小学校は、
影絵人形劇に限らず、
文化芸術などに触れる機会が少ないかもしれない」
このような思いがあり、
影絵人形劇を1人で出来れば、
複数人の劇団よりも気軽に
子どもたちが影絵人形劇に触れる機会を提供できるので、
1人で影絵人形劇が出来ないかを考えました。
その結果、
参加体験型の影絵人形劇を行うことになりました。
今年から小学校で公演する機会をいただいています。
文化庁の「芸術家の派遣事業」を活用していただければ、
小規模の小学校でも負担なく
影絵人形劇を行うことができます。
文化庁の「芸術家の派遣事業」の学校公募は
現在行われていますが、来年度2020年度実施分です。
今年度中に行いたい場合や、
申請したが採択されなかった場合は、
直接お問い合わせください。
文化庁の「芸術家の派遣事業」の謝金と同額で
影絵人形劇を開催いたします。
他の劇団よりもお気軽に
影絵人形劇の公演を行うことができます。
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※影絵劇団「打ち出の小づち」Facebookページ
小規模の(児童数おおむね150名以下の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(大規模の場合は、2ステージ公演をオススメします)
お気軽にお問い合わせくださいませ。