影絵劇団って他にあるの?
あります。たくさんあります。
今回は3つの劇団をご紹介します。
劇団 かかし座
おそらく日本でいちばん有名な影絵劇団です。
コブクロのプロモーションビデオに登場したことで
一躍有名になりました。
歴史も古く、1952年創立。
日本で最初にできた現代影絵の専門劇団です。
劇団かかし座の一番の特徴は、「手影絵」です。
キツネやイヌ、カニ、カタツムリなどの手影絵は
作ったことがある方も多いことでしょう。
劇団かかし座は、
もっといろんなものを手や体を使って表現します。
一般的な影絵劇団は、人形で影を映しますが、
人形では表現しにくい躍動感なども
手影絵では表現できるのです。
以前、劇団かかし座の代表の後藤圭さんに取材をしました。
https://www.j-smeca.jp/contents/article/2015_10_article.html
機会がありましたら、
劇団かかし座の公演に行ってくださいませ。
劇団 みんわ座
劇団みんわ座も古い劇団(1968年創立)です。
劇団みんわ座の一番の特徴は「写し絵」です。
「写し絵」とは、「風呂」と呼ばれる木製の幻燈機で、
映像を映し、芝居を演じるものです。
1803年に誕生したと言われる「写し絵」を
今なお楽しむことができるのです。
機会がありましたら、
劇団みんわ座の公演に行ってくださいませ。
劇団 角笛
劇団角笛も歴史は古いです(1963年創立)。
「角笛シルエット劇場」の名称で、
北海道から沖縄まで日本各地で公演を行っています。
毎年夏休み(7月の終わり~8月の初旬あたりかな)に
東京で公演しています。
機会がありましたら、
劇団角笛の公演に行ってくださいませ。
「影絵劇団 打ち出の小づち」の2つの特徴
私は昨年2017年、
「影絵劇団 打ち出の小づち」を立ち上げました。
50年以上続いているような上記の劇団と比べると
まだまだですが、大きな特徴が2つあります。
ひとつは、ひとりで影絵劇をしていることです。
ひとりは、弱みでもありますが、強みでもあります。
一体感がありますし、迅速な意思決定、柔軟な対応ができます。
なにより他劇団と比べて低価格で
影絵劇を提供することができます。
もうひとつの特徴は、参加・体験型の影絵劇をしていることです。
劇中、観客のお子さまたちに人形を持ってもらうシーンがあります。
観劇する楽しみに加えて、
自分自身が参加する楽しみ、参加しているお友達を応援する楽しみ
などがあります。
「影絵劇団 打ち出の小づち」は、こんな影絵劇を行っています。
「影絵劇」と言っても劇団によって特徴があります。
「影絵」はどなたでも気軽に楽しめる昔ながらの遊びです。
ぜひ「影絵」を楽しんでくださいませ。
児童数の多くない小規模の(おおむね100名未満の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(大規模の場合は、2ステージ公演をオススメします)
お気軽にお問い合わせくださいませ。