芸術鑑賞や音楽鑑賞などでパフォーマーを呼ぶときのお悩みとその解消のヒント
小学校などの芸術鑑賞や音楽鑑賞の際に、
「どのようなものを子どもたちに見せたいかな」
と先生方や親御様は頭を悩ませることでしょう。
私が今まで影絵劇をやってきて、
先生方や親御様のお悩みで多いと感じた3つを記します。
①子どもたちに役の立つものなのか
まず最初に、
子どもたちに役の立つものを見せたい
と考える方々が多いです。
少しでも有効な芸術鑑賞・音楽鑑賞などの時間にしたいと考えるのは自然なこと。
「劇を見せておけば」「音楽を聞かせておけば」
という時間ではもったいないです。
子どもたちのどのような役に立つのか
という観点が大事ですね。
②子どもたちは最後まで飽きずに集中できるのか
次に、大人たちが良いと思ったことでも
子どもたちが楽しんでくれないと意味がありません。
最後まで飽きずに集中してくれるのか
と心配される先生方や親御様が多いです。
知らないお話を一方的に演じる芝居では、
大人でも飽きてしまうかもしれませんものね。
例えば、次のようなものは子どもたちでも飽きないでしょう。
・一緒に楽しめる
(友達同士だけではなく、先生やお母さんお父さんとも楽しめるものが特に良い)
・参加できる・体験できる
・終わった後でも楽しめる
このような観点から子どもたちに見せるものを選ぶと良いのではないでしょうか。
③費用は高くないか
やはり気になるのは費用面です。
特に小規模の学校は生徒一人当たりの負担が大きくなるので、劇団や楽団などを呼びにくいと聞きます。
大規模な学校は予算的に呼べたとしても、
上記の悩みが顔を出します。特に②が問題です。
影絵劇団「打ち出の小づち」の特徴
ちなみに影絵劇団「打ち出の小づち」は
小規模の小学校を中心に「影絵劇ワークショップ」公演を行います。
一般的に影絵劇団を呼ぶためには、
安くても10数万円かかります。
機材の運搬や劇団員にどうしても費用がかかるのです。
私たちは機材を極力シンプルにし、
公共交通機関を利用してお伺いします。
お求めやすくしました。
また、私たちの影絵劇ワークショップは、参加型体験型です。
子どもたちに実際に影絵劇の人形を触っていただきます。
体験することで、単なる観劇よりも心が大きく動くことでしょう。
そして、私たちが一番大切にしていることは、
自分で感じ、自分で考えてもらうことです。
分かりやすい情報が溢れる便利な世の中ですが、
この状況になれてしまうと、
自分で感じ、自分で考えることがおろそかになる
おそれがあると感じています。
影絵劇は、抽象的な世界なので、
子どもたちは、自分で感じ自分で考えて、観ようとします。
芸術鑑賞でお悩みの先生方、親御様は
私たち影絵劇団「打ち出の小づち」にご相談くださいませ。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。