【芸術鑑賞会】影絵人形劇の開演前にしていること

かすみがうら市立上佐谷小学校での公演の様子です。

子どもたちが参加しやすい雰囲気を作ることに努めています。

参加体験型の影絵人形劇をしているので
子どもたちに参加してもらうために、
「安心感」を大切にしています。

例えば、入りにくいお店って
どんな人が、どんな商品やサービスを
提供してくれるのか
分からない場合が多いと思うのです。

チェーン店や大手のお店のほうが
どんな人が、どんな商品やサービスを
提供してくれるのか
ある程度イメージできるので
チェーン店や大手のお店に行きやすいのです

一歩踏み出すためには
「安心感」が大切だと考えています。

でも劇団って、
ファンになってもらえれば、
どんな人がどんなことをするのかは分かりますが、
初めて観る人にとっては
幕が開くまで
どんな人がどんなことをするのか分からない場合が多いのです。

小学校側、劇場側が気を遣ってくれて
劇団たちは観客から離されてしまう場合もあります。

劇団の格式を上げたいのなら
それでいいかもしれませんが、
敷居を上げると、
参加しにくいと思うのです。
「安心感」が生まれにくいと思うのです。

まずは子どもたちに「安心感」を持ってもらうことから始めています。

この「安心感」は
先生方や親御さまの説明や説得では
子どもたちは持つことができません。

ですので、
子どもたちが自ら「安心感」を持ちやすいように
雰囲気づくりをしています。

ここでも
「どのようにやるか」よりも、
「どのようにあるか」です。
<参照>過去ブログ:「やり方」よりも「あり方」を伝えよう

何事においても
「安心感」は大切なのです。

だから私は影絵人形劇の開演前に
子どもたちが安心して参加できる
雰囲気を作ることに努めています。

 

↓ご興味のある方は、「いいね」をしてね↓
※影絵劇団「打ち出の小づち」Facebookページ

小規模の(児童数おおむね150名以下の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(150人を超える場合は、2ステージ開催をオススメします)
お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください