【芸術鑑賞会】助言するときは、「私だったらこうするよ」から伝えよう
「○○しなさい」と相手をコントロールしようとしたとき、
相手が自分の思い通りに動かなかったら
イライラするかもしれません。
ムカムカするかもしれません。
子どもといえども、
年下といえども、
他人はコントロールすることはできません。
動いてほしい場合はまず、
「私だったら○○するよ」
と言います。
相手がその方法がベストだと思えば、
動くでしょうし、
相手が自分のことを信頼していれば、
動くでしょう。
もし相手が動かなかったときは、
相手が自分のことを信頼していないかもしれない。
相手の事情は分からないので、
その方法を実行するうえで
妨げになることがあるかもしれない。
もっと良い方法があるかもしれない。
と考えるようにしています。
だから
自分を信頼してもらえるように努めます。
方法の妨げになることを取り除くように努めます。
別の方法を考えようとします。
けっして「相手を変えよう。」と考えないように努めています。
けっして「この方法が一番良い。この方法は誰でもできるのに。」と考えないように努めています。
「努めている」と言っているのは、
したとしても、望んだレベルまでできないこともあるからです。
もしアメやムチで相手が変わったとしても、
アメやムチがなくなれば、また元に戻ります。
自分で感じて自分で考えて
自分で行動することが大切なのです。
だから相手をコントロールしないようにすることが大切なのです。
だから相手の見本になるように、自分を見直すことが大切なのです。
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