自然体を意識すると、自然体でなくなる
自然体でいることは難しいと感じます。
自分が自然体でいることも、相手に自然体でいてもらうことも。
「自然にしなさい」と指導してもダメ
自然体でいられないというのは、
例えば、小学生が運動会の行進の練習をしていて、
右手と右足が一緒に出てしまうようなものです。
意識しすぎると、何が良くて何が悪いのか、
今自分はどういう状態なのか、
が分からなくなってしまいます。
だから「自然にしなさい」と指導するとダメなのです。
「自然体でいよう」と意識すると自然体ではなくなります。
意識しないことが一番良いのですが難しいです。
好きなことを考えてみる
自然体でいられないとき、
好きなことを考えてみてはいかがでしょう。
好きなことをするときは、
あまり深く考えなくても体が動くことでしょう。
気持ちも高まることでしょう。
この状態が自然体に近いと思うのです。
「自然体になる方法」とか
「自然体になるためには~しなければいけない」とか
難しいことを考えると自然体から
遠ざかってしまいますので、
自然体になろうなんて考えないようにしましょう。
そして、好きなことを考えてみてはいかがでしょうか。
影絵劇に参加したお子さまたちの姿に学ぶ
影絵劇に参加してくださったお子さまたちは
夢中で人形を動かしてくれます。
これは自然体だなーと思いながら、
お子さまたちと共演しています。
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