相談に乗るとき、答えを出すべきではない理由

相談されると、答えを出そうとしてしまうことは少なくないでしょう。

答えは出すべきではないのです。

相手が答えを出さないと意味がない

あくまでも主体は相手です。
相手が答えを出さないと意味がないのです。

相談に乗ると、こちらはついつい答えを急いでしまいます。
答えを出したほうが親切なような気がします。
しかし、相手が自分自身で意思決定しないと相手のためになりません。

こちらが答えを出して、相手がそれを実行した場合、
上手くいかなかったときにこちらのせいにする可能性があります。
相手に感じてもらい、相手に考えてもらうこと、
そして動いてもらうことが重要なのです。

たとえ上手くいったとしても、
相手の満足度は、自分で意思決定をした場合より低いことでしょう。
また、相手がプロセスよりも結果を重視するようになるかもしれません。

私たちにできること

答えを出すことは、相手をコントロールすることにもつながります。
そして相手がその通りに動いてくれなかったら、
こちらの気分も良くないかもしれません。

相談に乗るとき、主体はあくまでも相手です。
これだけは間違ってはいけません。
相談の答えは出さないですが、
相手の考えを整理したり、見える化したりすることは私たちにもできます。
このような応援・支援の仕方もあるのです。

主体的に影絵劇に参加・体験してください

私たちは、参加型体験型の影絵劇を行っています。
影絵劇で使用する人形をお客様に持っていただきシーンがあります。
影絵劇を主体的に関わることができます。

こんな影絵劇にご興味のある方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせはこちら。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください