【東京五輪】水谷隼・伊藤美誠組の準決勝を観て感じたこと【卓球・混合ダブルス】
2021年7月25日(日)夜、
卓球の混合ダブルス、準決勝が行われました。
水谷隼・伊藤美誠組は
準々決勝の大ピンチを乗り越えたことから、
期待せずにはいられません。
準決勝の相手は、
台湾のペア。
混合ダブルスの世界ランキング1位の難敵、
油断はできない相手でした。
結果は4-1。
この試合で私の感じたことを
記していきます。
➀自分らしさを大切にする
1セット目は獲ったものの
2セット目は落としてしまいました。
3セット目を11-9で獲ると、
4セット目、5セット目を11-6で獲りました。
競ったセットを落とすと、
精神的につらいのですが、
終盤まで競っていても、
最後の大事な場面できっちり
得点していくことができました。
楽に獲れたセットはないものの、
あの準々決勝を乗り越えたんだから
怖いものなしという戦いぶりで、
水谷隼選手も伊藤美誠選手も
自分らしいプレーができていた
と感じました。
自分らしさは何よりも大切で、
いつもの自分じゃないプレーでは
大事な場面で得点を積み重ねることは
難しいでしょう。
この試合まではまだまだ
「自分らしさ」を出せていなかったですが、
この試合でようやく
自分らしいプレーができたように感じました。
➁楽しい気分でいることを心がけて
楽しい気分と、落ち込んだ気分と
どちらのほうが
良いパフォーマンスができるか
を考えた場合、
間違いなく楽しい気分でしょう。
今大会の2人を見ていると、
まさに楽しい気分でいよう
と心がけているように見えます。
「落ち込んでいても仕方ないじゃない?」
みたいな。
この2人の意識が
ここまでの快進撃を支えていると感じました。
次はいよいよ決勝。
相手は中国ペアです
目の前の1球に集中して
楽しく卓球をして
ベストパフォーマンスで挑んでくれるでしょう。
ワクワクしますね。
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