影絵人形づくり【ロバ➁/3】

ブレーメンの音楽隊【ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ】

影絵人形の製作中です。
学校で、地域で、家庭で、
影絵劇をするときに参考にしてみてくださいませ。

前回は、絵を描いて、
部位ごとに切るところまで
お話ししました。

今回は組み立てる前段階のお話です。
前回はこちら↓
影絵人形づくり【ロバ➀/3】

骨組みの位置、
頭・前足・後ろ足の
位置・可動域を決めます。

骨組みとなる木材、
頭・前足・後ろ足を
仮にピンで留めて
動かしてみます。

頭を上げたときはこんな感じ。

頭を下げたときはこんな感じ。

そして操作部を
どのようにするかを考えます。
このロバの人形は、
頭・前足・後ろ足を
動くようにします。

そこでこのように考えました。
・軸となる棒を左手で持つ。
・前足を動かす操作部を右手で持つ。
・前足を動かすと連動して、後ろ足も動く。
・頭は、軸となる棒を持っている左手の親指で動かす。

頭を左手の親指で動かすようにするのは、
知らない人には難しく感じるかもしれませんが、
影絵人形を初めて持つ人でも
ちゃんと動かしてくれます。

また私は、
影絵人形劇の師匠・前田兼巳さんの
人形の作り方を見本にしていますので、
このような人形のスタイルです。

一寸法師の人形も同じスタイルで作っています。

今回はここまで。

次回は組み立てていきます。

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※影絵劇団「打ち出の小づち」Facebookページ

小規模の(児童数おおむね150名以下の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(150人を超える場合は、2ステージ開催をオススメします)
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