小学校の先生方へ。ちょっとばかりのお願い
「小さな枠組みに囚われないでほしい」
僕は小学校を中心に
影絵人形劇の公演をしていますが、
児童たちに伝えたいことは
もちろんあります。
同様に先生方や親御さんにも
伝えたいことがあって
小学校で影絵人形劇をしています。
そのひとつが
「小さな枠組みに囚われないでほしい」
ということです。
自分の経験したことの中で
評価・判断すると
児童たちの可能性を狭めてしまう
恐れがあります。
児童たちの可能性は
誰にも評価・判断できるはずありません。
テストの点数は事実として
評価する必要はあるのでしょうが、
可能性は評価できないと思うのです。
だから
小さな枠組みに囚われないでほしいのです。
小さな枠組みに囚われているのは
いろんなところで垣間見えることがあります。
例えば、
僕の影絵人形劇は参加体験型ですが、
「〇年生があまり当たってないから
〇年生にしてあげて」
と言われることがあります。
気持ちは分かります。
でも自分の担当のクラスのこと
しか考えていないのかな
って思ってしまいます。
おそらくですけど
自分の担当のクラスが
比較的多く当たっていたら
「他のクラスにしてあげて」
とはその先生は言っていない
と思うのです。
完全に平等にすることは無理ですし、
学年・クラスという枠組みを取っ払って
全校一体となって楽しんでほしいのになー
と思いながら、
戦いたくないのでその場はやり過ごします。
児童たちには
「ごめん」の気持ちでいっぱいです。
小さな枠組みに囚われると、
かっこよくないように見える
と僕は思います。
法律やルールは守る必要がありますが、
どっちでも良いことにこだわるのは
あまりかっこよくないかなって。
そんな大人になりたい
と児童たちは思うのかなって。
小学校の先生方へ
ちょっとばかりのお願いです。
小さな枠組みに囚われないでほしいです。
きつい言葉に聞こえるかもしれませんが、
これは自分自身へのメッセージでもあります。
小学校の先生方、
お互いに明るい未来に向かって
突き進みましょう!
【無料メルマガ】 ↓ご興味のある方は、 小学校等にて |