分析や分類をすることで、本質を見失うことがある

参加・体験型の影絵人形劇をしています。

「人」のことをそんなに簡単に、
分析や分類することはできない、
だから「人」のことを
分析や分類しようとすると、
本質を見失う恐れがある
と考えます。

分析とは、複雑な事柄を要素や成分に分け、
その構成を明らかにすることです。

分類とは、事物をその種類・性質・系統などに従って分けることです。

「人」はとても複雑な存在です。
だから、複雑なものを理解するために、
シンプルにして考えやすくしたくなります。

しかし、「人」はそんなに簡単に
分析や分類ができるものではない
と思うのです。

例えば、学年(年齢)です。
私たちは当たり前のように
小学生は1年生から6年生に区分されます。
この区分に合わせて指導が行われます。

ですが、感じ方や考え方は人それぞれなので、
単純に区分できるものではありません。
無理に区分しようとすると、
その区分に苦しむ人も出てきます。

私は主に小規模の小学校を中心に
影絵人形劇の公演をしているのは、
全学年一緒に観劇することで
「いろんな感じ方、考え方がある」
ということを
児童のみならず、先生や親御様も
感じて、考えるきっかけになれば
という思いもあるからなのです。

現に同じ影絵人形劇を観たとしても
感じ方、考え方はそれぞれ違います。

【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【1年生】
【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【2年生】
【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【3年生】
【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【4年生】
【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【5年生】
【影絵人形劇】福島県猪苗代町の子供たちの声【6年生】

学年(年齢)でも分析や分類が難しいので、
性格などはもちろん分析や分類は難しいです。
このタイプはこういう性格だと決めつけるのも危険です。

何より大切なのは、
子どもたちの気持ちを大切にすることです。
子どもたちが何をしたいのかに耳を傾けることが大切です。

分析や分類をしようとすると
子どもたちの気持ちを軽んじかねません。

影絵劇団「打ち出の小づち」は、
子どもたちの気持ちを大切にすることを
心がけています。

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