不安や悩みを和らげるためには
一番怖いものは何ですか?
人によっていろいろあると思うのですが、
それは得体の知れないものではないでしょうか。
得体が知れていると対処の方法を
考えることができます。
でも得体の知れないものは
対処の方法を考えることができません。
だから怖いのです。
例えば、ゴキブリ。
ゴキブリが怖いと感じている人も少なくないでしょう。
ゴキブリそのものは何者か分かっていますが、
どこにいるか、いつ出てくるかは分かりません。
どっちに向かって動き出すか分かりません。
だから怖いのです。
部屋の隅にいて、
ずっとじっとしていることが
分かっているのなら
そこに近づかなければ良いので
そこまで怖くないと思うのです。
もし動くとしても、
動く速度も動く方向も分かっているのなら、
距離をとることができるので、
そこまで怖くないと思うのです。
でもアイツらは
どこにいるか、いつ出てくるか、
どっちに向かって動き出すか、
行動が分かりません。
だから怖いのです。
このように
人間は得体の知れないものが
一番怖いと考えています。
だから不安や悩みも
漠然と考えているだけだと
大きいように感じますので、
漠然とした不安や悩みは言語化してみると
対処法を考えることができるので、
不安や悩みが和らぐことでしょう。
逆に言うと、言語化しないと、
考えることができません。
誰かに相談するにしても、
言語化していないと、
相手に伝えることもできません。
また、言語化することで
客観的に捉えることもできます。
悩みや不安を和らげるためには
言語化することが有効です。
漠然とした悩みや不安の輪郭が見えてくれば
悩みや不安は和らぐことでしょう。
それでは今日も
明るく元気に前向きにいきましょう!
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