サッカー日本代表・西野監督を見習いたい。修正力・対応力

日本代表がサッカーW杯の初戦・コロンビア戦で
見事な勝利を収めました。
大きな勝因のひとつに、西野監督の存在があります。

前半早々に1点を獲って、相手も1人少ない状況。
有利に試合を運ぶと思っていたのですが、
前半は上手くいかず、同点に追いつかれてしまいました。

そこでハーフタイム。

後半に入ると、日本が有利に試合を運ぶことができたのです。
ハーフタイムで西野監督は選手たちを変える言葉をかけたのでしょう。

この言葉は何かは分かりません。

ただ、前半上手くいかなかったことを責めるのではなく、
後半の可能性について話したのではないかと考えています。
こうすれば、もっと可能性が広がるということを。

私のイメージですが、
権力を持った監督やコーチは
上手くいかなかったことを責めるように感じています。
上手くいかなかったことを責めると、
そのことに意識を奪われて、ますます上手くいきません。
終わったことは仕方のないことです。
失敗を次に活かすことは重要ですが、
失敗に固執する必要はありません。
目を向けるべきは、未来の可能性です。

西野監督は、前半の嫌な雰囲気を
見事に変えたのです。
これはなかなかできることではありません。

W杯直前のパラグアイ戦で
就任後、初勝利を挙げたときも
後半、選手たちの動きが良くなっていました。
西野監督は素晴らしい修正力、対応力を持っていると考えています。

次の試合もとても楽しみです。

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