【おうちでできる算数】つるかめ算➀【簡単解説】
小学生の皆さん、
おうちで過ごす時間にちょっとだけ
算数の問題を解いてみてはいかが?
問題
ツルとカメが合わせて7います。
足の数は合わせて18本です。
ツルとカメはそれぞれ何匹いるでしょうか?
テントウムシもいますが、気にしないで
問題を解いてみてくださいね。
それでは解説に行きますよ~
解説
7匹しかいないので
数えて答えを出したよー
っていう子もいるかもしれませんね。
その考え方はとても良いです。
数えて答えを出せるなら、数えてもOK!
ただ、もっと数が大きくなると、
数えるのは大変になるので、
計算の仕方も知っておきましょう。
ツルとカメがどちらが何匹いるか分からないので、
とりあえず全部ツルだったとします。
そうすると、足の数は
2(ツルの足)×7(ツルの数)=14本。
でも実際の足の数は、18本なので、その差は4本。
この差は何かと言えば、
ツルだけではなく、カメもいる
ということなのです。
ツルの足の本数は2本、カメの足の本数は4本なので、
ツル1羽の代わりに、カメ1匹がいるとすると、
足の数は2本増えますよね。
足の数が4本増えたということは、
ツル2羽の代わりに、カメが2匹いるということになります。
4(「実際の足の数(18)」と「全部ツルとした場合の足の数(14)」の差)
÷2(ツル(2)とカメ(4)の足の数の差)
=2(カメの数)
ツルは5羽になります。
答えは、ツル5羽、カメ2匹です。
ちなみに、最初に全部カメとして
考えることもできます。
7匹全部カメの場合、足の数は
4(カメの足)×7(カメの数)=28本。
実際の足の数は18本なので10本の差があります。
この差は、
カメだけではなく、ツルもいる
ということです。
ツルの足の本数は2本、カメの足の本数は4本なので、
カメ1匹の代わりに、ツル1羽がいるとすると、
足の数は2本減ります。
足の数を10本減らすためには
カメ5匹の代わりに、ツル5羽がいればよいので
答えは、カメ2匹、ツル5羽です。
最初に
全部ツルだとして考えても
全部カメだとして考えても
答えは同じになります。
つるかめ算は、
まず全部ツル(全部カメ)として考えましょう。
そして1匹入れ替わるとどうなるか、
何匹入れ替わると、
求める数になるかを考えましょう。
それから、
つるかめ算の場合は、
答えがあっているか検算しましょう。
ツルが5羽で足は10本、
カメが2匹で足は8本、
ツルとカメを合わせると、
7匹で足の数は18本です。
問題と同じですね。
つるかめ算は検算をしやすいので
テストで時間が余っているときは
できるだけ検算しましょう。
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