「遊び心」を持つことの大切さ

私たちは、「遊び心」を持って影絵劇をしています。

影絵劇に必要な3つの心

影絵劇には3つの心が必要だと考えています。

1つは「絵心」です。影“絵”ですので、絵を感じる心、絵を楽しむ心が必要です。
2つ目は「芝居心」です。影絵“劇”ですので、演じること、芝居を感じる心、楽しむ心が必要です。
そして3つ目は「遊び心」です。「絵」「芝居」だけではなく、遊びを感じる心、楽しむ心も必要なのです。

「遊び心」が影絵劇の幅を広げる

枠にはまった「絵」や「芝居」だけでは、堅苦しい影絵劇になってしまいます。自分たちのことばかりに気をとられて、お客様の反応を感じる気持ち、楽しむ気持ちが薄れてしまうおそれがあります。影絵劇では、気持ちに余裕を持ち、どんなことでも感じられるように、どんなことでも楽しめるように、自分自身の感度を高めることが大切なのです。

「遊び心」を学ぶ気持ちを常に持とう

「遊び心」を持つことを難しいと感じる方もおられるかもしれませんが、身近に教えてくれる方がいます。それは子どもたちです。子どもたちにはこちらから伝えること、教えることのほうが多いでしょう。しかし、子どもたちから学ぶことも多いのです。みなさまも昔は子どもでした。そのときは「遊び心」を持っていたことでしょう。それがいつしか、遊び心を持ちにくくなってしまったのではないでしょうか。身近に良いお手本がいますので、ぜひ「遊び心」を学んで、一緒に影絵劇を楽しんでください。

 

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