「自分を持つ」ということ
clubhouseという新たなSNSも登場し、
SNSを活用している人は多いでしょう。
SNSを活用する目的は人それぞれですが、
いろんな人とつながりたい
と考えている人が多いのかなと思います。
いろんな人とつながりたいときに
大事なことは
自分を知ってもらうことです。
どんな人なのかが分からないと
「つながりたい」
とはならないと思うのです。
例えば、
プロフィールを書いたり、
自己紹介をしたりするとき、
所属しているグループや
肩書きだけを伝える人がいます。
でもそれでは
自分のことを分かってもらえません。
所属しているグループや肩書きの
一般的なイメージを持たれたい人は
プロフィールや自己紹介で
所属しているグループや肩書きしか
伝えなくても良いです。
でもそれでは、
自分のことを知ってもらえていません。
なぜなら、
自分を持っていないことになりますから。
自分が何をしたいのか伝わらないし
自分が何を考えているのかが伝わらないと
どんな人間なのか分かってもらえません。
自分が何をしたいか、
自分が何を考えているか
を所属しているグループや肩書き
に依存していることになってしまいます。
枠組みの中で判断されてしまいます。
では、プロフィールや自己紹介で
どのように伝えるか。
所属しているグループや肩書きは
事実として伝えたほうが良いですが、
所属しているグループや肩書きに
どんなこだわりがあるのか、
どんな考えでグループに所属しているのか、
どんな考えで肩書きを持っているのか、
所属しているグループや肩書きで
どんなことをしたいのか、
を伝えることが大切です。
所属しているグループや肩書きが同じでも、
それぞれ感じ方や考え方は違うでしょう。
ココに至るまでの経緯は違うでしょう。
これからやっていきたいことが違うでしょう。
この部分を伝えていくことが重要だと考えています。
これが「自分を持つ」ということです。
影絵劇団「打ち出の小づち」は
参加体験型の影絵人形劇をしていて
子どもたちに
自分で感じること、自分で考えることの
楽しさを伝えていきたいと考えています。
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