目標を設定するなら、高めに設定したほうが良い
目標の設定の仕方、目標のあり方
について考えてみました。
学生時代のテストを例にとると
例えば、
100点満点のテストで60点を目標にしていたら、
60点に届かないことが多いように感じます。
だから、
80点を目標にすると、
テスト当日に100%の力を出せなくても
60点に届く可能性が高くなるように考えるのです。
目標を達成することがゴールではない
ただ、目標を設定したために、
目的を見失うことがあります。
目的を見失うなら、目標は立てなくても良いと考えています。
目標は、字の通り「標(しるべ)」です。
ゴールではないのです。
目標を達成して喜びたいのなら、
低い目標を立てれば良いのです。
目標はあくまでも標、目安に過ぎないのです。
達成できたできなかったで一喜一憂していては体がもちません。
目的を見据えた目標設定でないと意味がないのです。
この観点からすると、
80点を目標にするのも良くないかもしれません。
目的が「留年しない」とか「合格する」だけなら良いですが、
「この分野でこんなふうに活躍したい」
などの目的がある場合は、
常に満点を目標にしたほうが良いかもしれません。
目標は目安です。
目先の目標にとらわれることなく、
目的に向かって進むことが大切なのです。
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