相談をする側の心構え

飯田市の時計台の前で出会った男の子

相談される側、
相談を受ける側の心構えは
考えることが多いと思いますが、
今回は相談する側の心構えについて
考えていきます。

進路や就職先を決めるとき、
「相談」をしてきたことでしょう。
その他、悩みや課題を抱えたとき、
「相談」をした経験は誰にでもあるでしょう。

相談をするときに
必要な心構えがある
と私は考えています。
それは
「回答を鵜吞みにしない」
ということです。

回答を鵜呑みにすると、
もし上手くいかなかった場合、
その回答をした人のせいに
してしまいます。
上手くいかなかった原因を
自分で考えなくなる恐れがあります。

また、もし上手くいった場合、
次もその人に回答をもらおうと、
その人に依存してしまいます。
自分で考えなくなる恐れがあります。

行動するのは、
最終的に「自分」です。
自分で決めることが大切です。
だから、
「回答を鵜吞みにしない」
ことが大切なのです。

必ずしも「回答を鵜呑みにする」こと
がダメではないです。
「考える前に動く」ことも必要なときも
ありますから。
ただ「回答を鵜吞みにする」場合、
尊敬する人に相談をするのが良いです。
関係性ができているので
上記のような
回答した人のせいにしたり、
回答した人に依存したり、
といった問題は起こらないから。

ここで「組織論」で考えていきます。
組織を考えるうえで、
「権限責任一致の原則」
というものがあります。
権限を持たせるだけではダメ、
責任を持たせるだけではダメ、
権限と責任のバランスが大切なのですが
ひとりの人間においても同じです。

回答を鵜呑みにした場合、
権限と責任のバランスが悪くなります。
なぜなら回答した人は、
責任を取ってくれませんから。
責任は自分にあります。
それなら自分に権限を与えないと
不健全です。

したがって、
相談をする側は、
「回答を鵜呑みにしない」
最終的には自分で決める
という心構えが必要なのです。

回答を全く聞かない
ということではありません。
必要なことは
取り入れたほうが良いです。
必要か必要でないか、
取り入れるか取り入れないかを
自分で決めるのです。

ここで、
相談される側、
相談の回答をする側が
必要なことも見えてきます。

それは「相手の考える余地を奪わない」
です。
クライアントの考える余地を奪う
コンサルタントも存在する
かもしれません。
この場合、クライアントは
コンサルタントがいないと
ダメな体になってしまいます。
こういうコンサルタントの多くは
クライアントに依存されることが
自分の存在価値を高めること
と考えているのかもしれません。
上の立場からモノを言いたい、
ドヤりたい、自分に酔っている、
のかなとさえ感じます。

クライアントの問題解決のために
尽くすことと、
クライアントのために
手取り足取りやってあげること
は違います。

クライアントが自分の力で
問題解決できるように導くのが
コンサルタントの本来の役割だと
私は考えています。

クライアントは、
自分で感じて自分で考えることが
大切だと考えています。

コンサルタントは、
クライアントと対峙して
相談に乗るのではなく、
クライアントと一緒に
クライアントが定める目標を見て、
クライアントと一緒に
感じて考えることが大切です。

これは、
影絵劇団「打ち出の小づち」
の活動とも通じていて、
私は子どもたちと一緒に楽しみ、
子どもたちに
自分で感じて自分で考える楽しさを
伝えようとしています。

親御さまや先生方に
心がけてほしいことがあります。
それは、
子どもたちの相談に乗るとき、
子どもたちの考える余地を奪わない。
子どもたちが自分の思うとおりに
動かなかったとしても怒らない。

子どもたちは、
自分で感じて自分で考えた分だけ
成長しますから。

 

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