「喫煙者不採用」は差別か否か

影絵師として、中小企業診断士として活動しています

私は、差別ではないと考えています。
なぜなら、「禁煙」「喫煙者不採用」が
企業の理念、方針なのだから。

人材を採用する企業側が、
考え方の合う人材を採用するのは当然のことでしょう。

一方で、企業に採用される人材側は
考え方の合わない企業をわざわざ選ぶ理由はないと思うのです。
考え方の合う企業を選べばいいだけの話です。

採用する側、採用される側で最も大切なのは
企業理念、考え方が合うかどうかです。

企業に入って考え方が合わなかった場合、
どちらにとっても良くありません。

入社する前から、採用する前から、
相手の考え方と自分の考え方が近いか遠いか
を見極める必要があるのです。

どこでもいいから入社したい、
だれでもいいから採用したい、ではダメなのです。

組織論において、組織成立には
①共通目的、➁コミュニケーション、③貢献意欲
の3つが必要なのです。

この中の「①共通目的」が考え方の部分です。

組織のメンバー全員が同じ方向に向かって
進めるかどうかが大切なのです。

だから、喫煙するかしないか、禁煙するかしないか、
もひとつの考え方なので、
差別ではありませんし、
考え方の違う企業に入社する必要もないですし、
考え方の違う人材を採用する必要もないのです。

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