時計台の前で偶然出会ったお母さんとお子さん

影絵師として志を応援する活動しています

昨日の昼過ぎ、長野県飯田市入りしたので、
飯田市のまちを散歩しようと出かけました。

実際は、前日に京都で卓球をして、
それから飯田への移動だったので、
疲れていて、あまり歩いていません。

疲れていたので、時計台の前で休んでいたところ、
お母さんとお子さんがやってきました。

そのときに影絵人形を観てもらいながら会話をしていたら、
そのお母さんからメールが届きました。
「いいだ人形劇フェスタ」のガイドブックに載っている
私の連絡先をわざわざ探してくださって。

そのメールがとても嬉しかったので、掲載します。
(お母さんには了承をいただいています)

☆時計台で出会ったお母さんからいただいたメール☆

タイトル:時計台の親子です

先ほど飯田の時計の前でお話させていただいた親子です。
お礼がどうしても言いたくてこちらから連絡させていただきました。

私はこの子の母親になってから、子どもと一緒に悩んだり迷ったりを繰り返してきました。
以前人形劇フェスタの実行委員を務めていたこともあるのですが、その時には気づかなかったことだらけです。

ルールはルール。マナーはマナー。

よく理解しているつもりですが、ルールが分からない子どももいる。マナーを守りたくてもできなくて困っている子どももいる。
こんなことは、この子の母親になって初めて気づかされたことでした。

同じような子どもをもつママさんは、「連れ出すのが大変だから連れて行く場所が限られてる」
と言っていました。
私もその一人ですが、以前実行委員を務めていたこともあり、親のエゴですがせめて雰囲気だけでも…あわよくばまぐれで見ることができればラッキー…なんて期待しながら、連日プログラムとにらめっこして行き、「やっぱりか…」と開始前や開始直後に退出を繰り返しています。
先ほどは、今日だめだったらもうやめよう、と思っていた公演、やっぱり入場すら拒否されて途方に暮れていたところでした。

声をかけていただき、人形を見せていただき、親子ともども嬉しかったです。

表現はあんな彼ですが、とっても喜んでいたと思います。
それを見て報われました。

ルールやマナーが苦手な子どもって以外とたくさんいます。
それが障害となって、引きこもっている親子もたくさんいます。
今日は私自身がとても報われました。
私が前向きになれたことで、息子にも良い影響があったかな?

息子が生き生きと楽しめる時間があんな街角で訪れるなんてラッキーでした(笑)

みんなにとって平等であることが、ハンデのある人にとっては不平等だな、と感じていたところでしたので本当に嬉しかったです!!

まとまりのない文章ですみません…
嬉しかった気持ちをお伝えできれば幸いです。

お子さんは、障害をお持ちとのことでした。
私は、いつもどおり
他のお子さんに接するのと同じように
人形を観てもらっていました。

やってきたこと、やろうとしていることは間違いなかった
と改めて思いました。

時計台の親子さま
素敵な時間をありがとうございました。
とても嬉しかったです。
私もまだまだ発展途上。
これから一緒に成長していきましょう。

今日は、飯田市文化会館で2ステージします。

飯田市の時計台の前で出会った男の子

飯田市の時計台の前で出会った男の子(撮影:お母さん)

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