抽象的な「影絵劇」だからこそできること

「具体的な知識やノウハウを学びたい」と考える方は多いことでしょう。抽象的なものはあまり役に立たないと考える方もおられるかもしれません。しかし、抽象的なものも大切なのです。

影絵劇も抽象的な世界です。抽象的な影絵劇だからできることについて考えていきましょう。

具体的なものから具体的に落とし込むのは難しい。

伝える側はご自身の経験をもとに伝えます。しかしピンと来ないケースがあります。これはなぜ起こるのでしょうか?

それは、育ってきた環境、行ってきた経験、保有する能力、性格などが異なるからです。これらが同じ人は誰一人としていません。

複雑で具体的な個人の経験をストレートに伝える場合、食い違ったり、すり合わせるのが困難だったりすれば、伝わりにくいのです。

具体と抽象のやり取りを繰り返すことが大切

人はシンプルで抽象的なことのほうが受け入れやすいものです。具体的な経験を、抽象的なメタファー(隠喩)を通して伝え、受け取った側がご自身の中で具体的に考え、具体的に行動することが伝えるうえで最も効果的な方法なのです。

そこで重要なのは、具体と抽象のやり取りを繰り返すことです。このやり取りのスピードはビジネスの世界でも求められるものです。

影絵劇は、情操教育・起業家教育に向いている

この点で「影絵劇」は、心を育む「情操教育」や、自分で感じ、考え、行動する力を養う「起業家教育」に適しています。影絵劇は、老若男女問わず誰もが触れたことがあり、イメージしやすいものです。また、具体的な姿を見せず、スクリーンに抽象的な影を映し、それを観た観客それぞれが具体的に感じ、考えます。具体と抽象のやり取りを自然と繰り返すことになります。

抽象的な「影絵劇」だからこそ「情操教育」「起業家教育」に向いているのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です