なぜひとりで劇団をしているの?

こんな感じで影絵人形を操作します

ひとりじゃないとできないことがあるし、
ひとりじゃないと意味がないこともあるからです。

ひとりのほうが低価格で影絵劇を提供できるし、
一体感があり、迅速な意思決定、柔軟な対応ができるからです。

影絵劇団に所属していて感じたこと

私は影絵劇団に約12年間所属していました。
日本全国の小学校を中心に影絵劇を上演していました。

その時に感じたことがあります。
それは
「小規模の小学校の子どもたちは
大規模の小学校の子どもたちと
同じような機会がないかもしれない」
ということです。

劇団は数人で小学校に行きます。
数人分の人件費がかかるので、
小学校側は「最低いくら」出さないと劇団を呼ぶことはできない
という状況です。
大規模な小学校では、児童1人当たりの負担が小さくて済みます。
小規模な小学校では、児童1人当たりの負担が大きくなってしまいます。
このようなこともあるので、
劇団が出すDMは小規模の小学校を省いていました。
他の劇団さんも同じような感じだと思います。

低価格で提供するための「ひとり」

私は、できるだけ多くのお子さまに
影絵劇に触れる機会を提供したいと考えました。

ひとりで影絵劇をすることができれば、
低価格で小規模の小学校に影絵劇を届けることができると考えたのです。

機材を1人で運べるのか、作品を1人でできるのか、
を考えました。

そしてシステムを極力シンプルにして
公共交通機関で移動できるまでになりました。

また、新しい影絵劇のスタイルが生まれました。
観客のみなさんと一緒に影絵劇を作り上げる
「参加・体験型の影絵劇」です。
ひとりだからできる影絵劇です。
ひとりですると決めて、
その大きな制約条件の中で考え、形にしました。
日本全国どこでも上演できます。
先日も茨城県取手市から横浜市青葉区あざみ野まで移動して、
桐蔭学園アフタースクールで上演しました

まだある。ひとりですることのメリット

ひとりでするメリットは他にもあります。

ひとりなので当然ですが一体感があります。
複数人いれば、考え方の合わない場合も出てくるでしょう。
例えば、喫煙するかしないか、で一体感が損なわれる恐れがあります。
もちろん私は喫煙しません。

また、迅速な意思決定、柔軟な対応も可能です。
考え方が合わない人がいれば、意思決定者が別にいれば、
すぐに実行に移せない場合も出てくるでしょう。

ひとりでしているので、
「いいだ人形劇フェスタ」に参加できました
ひとりでしているので、
そのときに時計台の前でお母さんと男の子に出会うこともできました

効率を優先したり、目先の利益を追い求めたりしていると
「いいだ人形劇フェスタ」には参加していなかったでしょうし、
お子さんに人形を見せることもできなかったでしょう。

このような理由で今はひとりで
影絵劇団「打ち出の小づち」をしています。

 

児童数の多くない小規模の(おおむね100名未満の)
小学校や保育園などで影絵人形劇の出張公演を承ります。
(大規模の場合は、2ステージ公演をオススメします)
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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